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最近は、人事制度を得意とする社労士も増えてきたようです。
人事制度はどうやって作るのか、ものすごく簡単に説明します。
最初に、会社の目的をはっきりさせます。
その会社の目的を達成するために、従業員に何を求めるのかをはっきりさせます。
従業員に求めることを従業員がクリアした場合に、高い評価をしたり、昇給させる仕組みを作ります。
ものすごく簡単に言うと、これだけです。
簡単すぎて、申し訳ありません・・・
家庭内教育で言うと、次のような感じでしょうか。
子供の進学を成功させたいという目的があります。
そのためには、子供に毎日2時間の勉強をする習慣を身につけることを求めます。
毎日2時間の勉強を継続したら褒めたり、お小遣いをアップするようにするのです。
(そんな簡単にうまくいくか!とのお叱りが聞こえてきそうですが、あくまでも例えですので)。
従業員に求めることは、従業員の年齢によって変わってきます。
新入社員には、仕事をまずは熱心に覚えてもらう。
慣れてきたら、与えられた仕事を最後までやり遂げる心がけを持ってもらう。
もうすこし慣れてきたら、自分の役割を把握して周囲と協力して目的を達成することをおぼえてもらう。
管理職になれば、自分が現場で頑張るだけではなく、部下をまとめ上げたり、やる気を出させることが要求されます。
更に上に登れば、会社の経営を考えなければなりません。結果も求められるでしょう。
つまり、年代ごとに評価の基準も変わってくるのです。
管理職になっても自分ですべての仕事を抱え込んでいる会社も多いでしょう。
また、本来なら社長の右腕になってもいいほどの大ベテランが何人もいるのに、社長以外は誰一人経営のことを考えていない会社も多いです。
こういった会社には、きちんとした人事評価制度はありません。
会社組織は人によって成り立っています。
人事評価制度を考えるということは、会社の機能や骨格を考えるのと同じなのです。
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