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「企業理念は作った方がいいですよ。」
そうアドバイスされたけれども中々ピンとくるものがないという社長さんはいらっしゃると思います。
なんとなくイメージが湧かない。
というだけではなく、
きれいごとや理屈っぽい話は好きじゃない。
もっと実感のこもったリアルな話にしか興味が無い。
企業理念などと言われても実感が持てない。
という社長さんも結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ほんのちょっとだけ実感がこもったお話をします。
最近は小学生が教育の一環として、親の職場見学をする機会が増えました。
小学生が働く自分の親を目にして、尊敬の目で見るようになったという声も聞きます。
私が子供の頃は、職場見学はありませんでしたが、「父の仕事」というお題で学校に作文を書いたことがあります。
お子さんの宿題のために、どんな仕事をしているか聞かれた経験がある方も多いでしょう。
「お父さん(お母さん)はどんなお仕事をしているの?」と聞かれます。
少し考え込んで、
「そうだね。お父さん(お母さん)の会社は、●●を作っているんだ。これは、みんなが安心して暮らしていくには欠かせないもので、これがないと、みんな・・・ということになってしまうんだ。」
子供は「お父さん(お母さん)すごい!」と誇らしげに高揚した表情です。
そんなお子さんの顔を見ると、何とも言えない気持ちになります。
ここで、お父さん(お母さん)が話したことば。
これはもう、限りなく企業理念に近い言葉ですね。
お子さんの気持ちを動かしたのは、きれいごとや理屈ではなく、お父さん(お母さん)が社会や世の中に貢献しているというはっきりした実感です。
お子さんへの語り掛けそのままの表現ではなく、修正する必要があるかもしれません。
ただ、お子さんへ伝えた言葉の中に、企業理念の核はしっかりと含まれています。
もちろん、語る相手はお子さんでなくてもいいです。
お子さんを配偶者様や親御さん、ご兄弟、大切な恋人などに置き換えて読んでください。
自分が大切に思っている方に、胸を張って自分の仕事を語るとき、それは立派な企業理念になるのですね。
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